台湾で見つけたピュアウォーター

DSC_0541.JPGDSC_0505.JPGDSC_0494.JPGIMG_1094.JPG 旅行先でいつも気になるなるのが、飲料水。先日、出張で台湾の高雄市に行ってきました。ホテルには、飲料水用と洗面所の水の違いを示しているかのような蛇口の違いに好奇心をもって、いつも持ち歩いている水の溶解固形物濃度を調べる携帯用TDSメーターで水質を計ると、驚きの数値が。。。洗面所の水道水?は、733mg/l、飲料水用は201mg/lと高く、しかたなく歯磨きや洗面は、飲料水用の水を使いました。レストランのにウォーターディスペンサーがありましたので、期待して一口飲むと、「うゎー。まずい!」。水質を見てみると、201mg/l。
日本にも200mg/lを超える水道水や井戸水はたくさんありますが、このレベルは、高過ぎです。東京の水道水は地域差はありますが約80~180mg/lに分布しています。ちなみに私の住んでいる白河では、50mg/l前後で悪くないレベルですが、放射性物質が気にはなりますね。。。。
 出張中、半日時間がとれたので蓮池潭に観光がてら行ってみると、小綺麗な公衆トイレが完備されていていました。早速手洗いの水を測定してみると。475mg/lで、「ホテルの洗面所よりましじゃん。」と、つぶやく。ロンドンから来たイケメンのお兄ちゃんと知り合い、2人で食べた露店で買ったワンパック50円のマンゴウは美味しかったです。
 「台湾の水は、水質は悪いです。」と、メーカーの社員の言葉に納得。飲料水を求めていざ、コンビニへ。セブンイレブンで見つけた3mg/lのH2OというPETボトル水。これは正しくピュアウォーターでした。帰りの空港ロビーに、逆浸透膜浄水のウォーターサーバーが設置してあり、空港職員はマイボトルで給水しまくり。10mg/lと美味しさを感じる濃度で、濾紙型の紙パックで飲むことができるサービスはなかなかのものでした。私の台湾滞在中は、H2Oと一番しぼり、台湾ビールが私の命の水でした。

posted by B.J at 19:08福島 ☀Comment(0)豆知識